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ありがとうございました…。

先日、世界的有名なロックバンドMR.BIGのドラマー「パット・トーピー」がなくなりました。

もともとパーキンソン病を患い闘病生活をしていたのはあまりにも有名な話ですが、そんな状態でも最後まで音楽活動を続けていたパット……本当に残念でありません…。

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実はパットとは1度会ったことがありまして(正確にはビリーに会ったとき一緒にいた)
昔、B'zと同じ事務所だったFEEL SO BADのギタリストの倉田冬樹氏と交流があった時期がありまして、そのときハロウィンで日比谷野音にゲストパス招待されたんですが、そこで会いました(20年前かな?)。

MR.BIGメンバー写真
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※右からエリック・ビリー・ポール・パット


何より私がB'zを好きになったきっかけがパットのパーフェクトなドラミングだったんです

ギリチョのアルバムVerのリズム隊がMR.BIGでして、それを知らずに聴いた時、あまりにも完璧なアプローチの完成されたドラムフレーズに感動しました。(どんな天才が叩いているのかと思った)

一切、下手なひねりのない素直なドラミングは、曲の良さを何倍にもしていたのです。(後からクレジットを見て納得)

それがきっかけでB'zを聴くようになり、ロックアイドルと思っていたB'zをバンドとして意識し、認めるようになりました。


それと当時私はプロ思考でドラムやってたものですから、何かと難しい方向へアプローチしたり考えたりしていたんです。(新しい物を求めたり難しいことがスゴイと思ったり)

でもパットのドラムを聴いたとき、シンプルで、曲や周りのアンサンブルを活かし、テクニックよりもグルーブや、単純にカッコよさを表現したプレイに、自分がドラムを始めた純粋な頃に引き戻された気がしました。


それからは「カッコよきゃいいんだ」と、肩の力が抜け、単純にロックのカッコよさを伝えることだけを考えています。(歌でも同じ)


Fay'zを始めるきっかけをくれたパット……ロックのカッコよさを教えてくれて、私のプレイからぎこちない迷いを取っ払ってくれたパット……。


本当に……

ほんとうに、ありがとうございましたっ!!!


ありがとうございました…。




Kemayan☆



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