先日のドリカムコピバンにて✨
自分のドラムについて・・・驚くほどたくさんの発見がありました!
備忘録的な感じで綴ります。
かなり一人よがりなマニアックな内容になるので、苦手な方は遠慮なく読み進めずにそっと閉じてください(笑)
普段はHard Rock系のドラムばかりやっているワタクシですが。
今回は自分にしては珍しい『歌もの』ジャンル、J-POP、R&B、ファンク、の要素を含んだ音楽とでもいいましょうか。これに挑戦しました!
一番最初に音合わせしてから、先日のライブを終えるまで、兎にも角にも、、、
『ごまかしがきかない!』
・・・のこの一言に尽きる難しいドラムだったなぁ~というのが正直な感想です✨
頭の中ずっと忙しかったですね~💦
曲にもよりますが、音量1つとっても、イントロは80%くらいで、Aメロ入ったら50%、Bメロで60%、サビで70%、間奏で80%に戻して~とか考えると同時に。
クラッシュシンバルの叩き方を、歌に合わせて、Aメロ入りは大きめに、Bメロ途中のここは余韻を長めに、サビは何も考えずドパーン!と、とか。
曲に存在する「スイートスポット」・・・
曲毎に絶妙にタイミングが違う(らしい)んですけども、ここにスネアの音がキレイに入ると曲がすっごい躍動するんですよね。
その「スイートスポット」をずっと探しながら、よく分かってないけども、何とかスネアを放り込んでいく作業を繰り返し。
でも、それに集中し過ぎると、見栄えが非常に悪くなるので、なるたけ背筋も伸ばして観られていること意識しつつね。
「スイートスポット」にスネアが入って、他のパートもばっちりリズムに乗っている時の曲の躍動感はマジで凄いですよ✨
そういう瞬間って、メンバーもお客さんも不思議と分かるんでしょうね♪
ドラム席からだとよく見える!
メンバーもお客さんもそういう時って、目に見えて身体が大きく滑らかに動くんですよ。良い曲聞いたら自然と身体揺らしてノってるアレです。
逆に、なーんかぎこちなくて、自分自身「?」を頭の片隅に置きながら四苦八苦の演奏をしていると、メンバーもお客さんも動きが非常に少ないっていうね(笑)
残念ながら。
プロのように、1曲丸々通して「スイートスポット」を狙って打つような芸当はできないけど、もう少しこの辺りの技術を昇華できたらいいなぁとは思ってます。
うん。練習だな。
あとは、以前から薄々感じていた自分ならではの課題を発見したり。
いや本当に直していかないと💦
よくやるワタクシのミスで多いのは、曲のスタートが他のパートからの時、そのリズムでそのまま素直に演奏できないことですね。
これは原曲に合わせて練習し過ぎているのが弊害かなぁ?
自分の中に「この曲はこのテンポ感!」ていうのが、強く刷り込まれすぎているのか、自分が入った途端に走りがちになることが多いかな。
原曲±3~5のテンポでも練習しないといけないかも?
これ本当に最近の悩み・・・
どうやって直していこうか💦
逆に良かった点も最後に綴っておきますかな。
最近ようやっとボーカルを聴きながら、自分でも歌いながらドラムが演奏できるようになってきたかなぁと思ってます。
上手なドラマーは、みんな歌ってるし、顔で演奏している!
・・・と散々、Fay'zボーカルKemayanに言われてきましたが、本当にその通りだなぁとようやっと最近分かってきたところ。
家で練習するときも、最近はずっとドラム演奏しながら歌うようにしてる。
基本は歌ってるけど、難しいフレーズやフィルの時は、「ぐぁーん!」とか「んどぅたたどん!」とか、フィルを口で表現しながらやっているので、練習後に喉がかすれていることが最近は多くて。
でもそのおかげで、無機質だった自分のドラムにも多少艶がでてきたんかなぁと感じられるくらいには上達したかな?(そう思いたい)
思ったことを勢いで綴ってみた。
こうやって色々気付きの機会をくれたメンバーにはとっても感謝してる♪
照れくさくて面と向かってお伝えしてないけどねぇ(笑)
とりあえず。
次回は、9/8(日)MUGEN ROCK FESTIVAL@北秋川自然休暇村にて✨
Ds.KANZO